工程 |
管理項目 |
管理方法 |
管理値 |
材料
材料の受け入れ |
杭径、肉厚
杭長 |
・搬入時に目視
・仕様書と杭の製作図 |
・仕様書により杭の材質、杭径、杭長、翼形状を上杭、中杭、下杭ごとに確認する。
・鋼管は許容応力度がJIS G3444に規定するSTK400、STK490と同等又はそれ以上のもの。
・付属品の材質は許容応力度がJIS G3101に規定するSS400と同等又はそれ以上とする。 |
杭打ち機の据え付け |
作業環境 |
・敷地内の整理・整頓 |
・作業の行い易い状態とし、不要なものは場内に置かない。 |
作業地盤 |
・地盤調査報告書を参考にして目視及び踏査確認を行う。
・必要に応じて敷き鉄板や厚手のベニヤ板を敷く。 |
・杭打ち機 20ton級以上の場合、敷鉄板の標準使用量:厚さ25mm×幅1.5m×長さ6m,6枚
・杭打ち機 20ton級以下の場合、ベニヤ板の標準使用量:厚さ12mm×幅0.9m×長さ1.8m 5枚 |
建込み |
杭芯 |
・基準点よりテープ等で確認する |
・偏心量1/5D以内(D:鋼管径) |
杭打ちやぐらの 鉛直性 |
・トランシットまたは水準器で直角2方向から確認する。
・杭打ちやぐらの鉛直指示計により確認する。 |
・傾斜 1/200以内 |
杭の建込み精度 |
・トランシットまたは水準器で直角2方向から確認する。 |
・傾斜 1/100以内 |
回転埋設 |
杭の固定 |
・振れ止め装置を用いる。 |
|
回転貫入速度 |
・回転貫入時間を測定する。 |
・貫入量:外翼ピッチ/1回転以下を標準とする。 |
回転トルク |
・駆動装置の負荷値確認 |
・杭体のねじり強さ以内。 |
継手 |
資格・状態 |
・資格確認。施工状況目視確認 |
・JISZ3801等の資格、ネジ勘合隙間1mm以下 |
支持地盤の確認 |
貫入深さ |
・レベル確認地盤調査資料と対比する。 |
・杭が支持層に1Dw以上貫入することを標準とする。 |
回転トルク |
・計測装置にて記録 |
・試験くい施工時のデータと比較 |
頭のずれ |
偏芯量 |
・基準点よりテープ等で確認する |
・±10cmかつ基礎幅以内 |