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一般に小規模建築物用の地盤調査として、スウェーデン式サウンディング試験が広く行なわれていますが、性能評価基準により本工法では採用不可です。そこで、SMD杭工法協会として標準貫入試験を安価に調査出来る方法を開発しました。通常の地盤判断をスウェーデン式サウンディング試験にて行ない、SMD杭工法を採用するような地盤では仮の地盤調査データとして参考とし、施工までに独自開発方法の標準貫入試験装置にて先端地盤N値及び土質を確認します。これにより確実な調査が可能となると共に、スウェーデン式サウンディング調査では確認することが不可能なN値12以上の支持層のN値を求めることで、SMD杭工法の性能を最大限に引き出せます。
既存のボーリングマシンを使用することなく安易に先端支持層まで掘削し、孔内にて先端支持地盤のN値や土質、層厚が確認できます。安価な調査が可能となりました。
まずは先端支持地盤まで土を廃土します。この場合鋼管杭をガイド管として使用する事もあります。
先端部まで土を掘りだしたらボーリング用ロッドを挿入し自動落下装置をセットします。
自動落下装置にて標準貫入試験を行ないN値の測定をします。
先端支持地盤の土質確認も可能です。
全地連公認の自動落下装置を使用しています。確実なN値を測定できます。
また、施工時において施工重機を用いて行なうことも可能です。
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